清水建設の住まいの特徴。それは玄関に入った瞬間から全身で感じてもらえることでしょう。木をふんだんに使った室内は、住まう人にぬくもりとやすらぎを与えます。小屋裏までのびる極太の通し柱、腰板、コテ仕上げの壁、どれもがまるで大自然のふところに優しく抱かれているようです。移りゆく時の流れをご家族とともに共有できる、そんな大らかさに溢れています。清水建設が自信を持ってお届けする”中泉の家”は、和風にこだわらない日本家屋の新しいカタチです。
2階の小屋裏までのびる、大きな吹き抜け空間。その中央にある30cm角の通し柱が訪れる人をおおらかに出迎えます。
リビング・ダイニング入り口ドアとホール奥(キッチン)にあるステンドグラスの細工は、オーナーの個性を引き立てます。
檜材の腰板がナチュラルな雰囲気を演出する洋室。出窓がとっても開放的で自然派志向オーナーのお気に入り空間です。熱損失の多い開口部にはペアガラス樹脂製サッシを使用し、断熱効果にもこだわりました。
6.5畳大の広~いベランダにあるアーチ形の3連窓。建物正面の表情を和らげるとともに、玄関ホール(吹き抜け)への採光にもひと役かっています。
外装はコテ仕上げで、色はカタログ等にない淡い色となっており、これは2つの色を混ぜ合わせたものです。ご自身の好みで作ることができます。模様も現場での打合せにより仕上げてあります。これは左官仕上げの良いところでもあり、他にはない外装となっています。
玄関・居間の外装部分のレンガは、形がアバウトで焼き斑があるよう感じられますが、これは自然の焼き味の現れでこの家のアクセントになっています。
ホール壁は珪藻土(けいそうど)のコテ仕上げで、ホール全体が明るく落ち着きのある空間作りをテーマとしました。珪藻土は消臭・除湿効果があり、健康で快適な生活の手助けとなります。左官仕上げはお子様の手形など記念に取っておくこともできる利点もあります。
天井は化粧仕上げで杉の板張り、むき出しの梁により開放感のある空間、そして壁には檜材の腰板、建具等も腰板と同じ檜材を使い、木のぬくもりがあるやわらかな質感となっています。
和室1F和室の壁は、わら入りとなっており、昔風のくつろぎある和空間を感じ取れるよう仕上げました。
床板床板は無垢材を使い、1Fオーク材の18mm、2F床板と和室縁側はさくら材の15mmとなっています。さくら材は淡いピンク色で明るく感じられます。
給湯にはエコキュートを選択しました。この給湯器は夜間電力を有効に利用したシステムで、ランニングコストは他の熱源と比べても割安になります。臭いや煙も無くクリーンなのも特徴です。衛生的な面にも配慮し、セントラルクリーナーを設置しました。掃除機は排気によりハウスダスト等を室内に舞い上げることになります。当設備は清潔で静音なクリーナーです。防犯設備に関しては、玄関は内外シリンダー錠、1Fの面格子付サッシ以外の窓には、ボタン錠付クレセントを採用しました。